MicroAVS Tips

まとめ:[物体の選択] の活用

Posted Date:2009/09/28(Mon) 16:49rss

MicroAVS には、表示された物体の幾何変換(回転・移動)や、
物体の属性変更(色、表面属性、線幅を太く、etc)といった
表示変更機能が揃っています。
これらの操作を “そのまま” 行った場合、
表示されている 「すべての物体」 に対してその操作が適用されます。

ところで MicroAVS では、読み込んだ FLD, UCD データに適用した
可視化メソッドの結果(可視化オブジェクト)や、読み込んだ形状データ
階層構造」として保持しています。
この階層内の特定のオブジェクトを選択することで、
幾何変換・属性変更をその選択した特定オブジェクト(およびその下に属するオブジェクト)にのみ
適用することができます。

特定オブジェクトの選択に使用するのが、[物体の表示窓] 右下にある
[物体の選択] リストボックスです。
例えば下図のように複数の可視化メソッドを表示させ、複数の形状データを読み込んだ状態で
[物体の選択] リスト(すべての物体)をマウス左クリックすると…


下図のようなリストが表示されます。このリストがそのまま表示オブジェクトの階層構造を表しています。

デフォルトで選択されている [すべての物体] が “第1階層”、
可視化メソッド名や読み込んだ形状データのファイル名が書かれた部分が “第2階層” となります。
このリストであらかじめ選択しておいてから幾何変換や属性変更を行う事により、
選択オブジェクトおよびそれに属する下位オブジェクトにのみ、変更を適用することができます。

※なお、表示窓内のマウス操作によっても物体の選択ができます。
 詳しくは過去記事「
Ctrl+左クリックで物体をピックする」をご覧ください。


誤って意図しない位置にオブジェクトを動かしてしまった場合は…
形状データを選択している時に、属性変更だけを行うつもりで
誤って表示窓内でマウスドラッグしてしまい、
意図しない位置に物体が動いてしまう場合があります。
こういった場合は、慌てずにそのまま(動かしてしまった物体を選択した状態のまま
メインメニューにある [オプション] の [元に戻す] を選択して下さい(1つ前にしか戻せません)。
なお、形状データを読み込んだ直後の状態に戻したい場合は、
[物体] メニューの [位置の指定] を選択し、
表示されたダイアログの右上にある [リセット] ボタンを押して下さい。


「物体の選択」関連記事
過去の記事にも、物体の選択を活用した/できる操作があります。
それぞれ御参照ください。
<[物体の選択] を活用した記事へのリンク>
オブジェクトに特定色を指定する
表面属性(質感)を変更する
・ 表示方法の変更
  - 表示方法を変えてみる
  - マーカー・ベクトルの白枠線を消す
  - チューブ表示
・ 個々のオブジェクトを動かす
  - 2つ以上のデータの重ね合わせ
  - 形状データを重ねる
表示優先度の変更(ジッターレベル)
オブジェクトをカットする


オンラインヘルプにおける説明箇所
[使い方について(基本操作)]  [物体の選択と継承]


※制限事項
MicroAVS の制限により、第3階層以下に対する幾何変換・属性変更は
「アプリケーション保存」や時系列ステップ間で保存することができません。

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