開発メモその2

非構造格子(UCD)ファイルを作る [サポート事例]

Posted Date:2008/08/08(Fri) 11:52rss

 非構造格子のファイルフォーマットは、ソルバーとか各ソフトで異なってる場合が多いです。
構造格子のようにインデックスがつけれないからか、簡単なヘッダーとかでフォーマットの
差を吸収できないからかも知れません。

有限要素法とかマルチグリッドを一つにまとめて読込みたいときはこのフォーマットになります。

MicroAVSではこういうフォーマットになっています。拡張子は、”.inp”です。

 最初に全ステップ数と、データの記述サイクルと、ステップ番号を書きます。
1ステップなら1 geom step1でOKです。

 次に節点の数と要素の数を書きます。要素が0でも”8  0”のようにちゃんと0を書きます。

節点の番号と座標値を並べます。座標値は2次元でも3つ書きます。このデータもZに0.0が並んでます。

 節点の次は要素の連結情報を並べます最初のインデックスの隣はマテリアル番号です。
MicroAVSだととりあえず1を入れておおきます。

ここまでが形状に関する記述で次からデータの記述になります。

 節点と、要素に上に何種類のデータがあるか指定します。要素データが0のときはやっぱり
”3  0”のように0を書いておきます。

 次は節点データの数とそれぞれのベクトル数です。MicroAVSではベクトル数1しかサポート
してないので節点データ数に3を書いたら”3 1 1 1”で5だったら”5 1 1 1 1 1”になります。

次に節点上のデータを書いていきます。インデックス番号の後ろにデータを並べます。3だったら
データは3列でインデックスとあわせて4列です。

 次はデータのラベルと単位です。これも間の”,”は省略できません。きっちり書きます。

最後に要素上のデータを並べます。

データを作って読込めないときはファイルチェッカーを使いましょう。
ファイルチェッカーは、MicroAVSを起動してファイル->ファイルチェッカーで使用できます。

ちなみにUCDはUnstructured Cell Data
の頭文字です。でも何で拡張子がinp?



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